〜現場を前に進めるリーダーの自己効力感〜
会社を前に進める力は、社長一人の中にあるわけではありません。
現場を動かし、人を育て、方針を実行に移していくためには、幹部社員の力が欠かせません。
しかし、多くの幹部社員は、日々とても難しい立場にいます。
社長の方針を受け止める。
部下の不安や不満を聴く。
納期や品質の責任を負う。
他部署との調整をする。
自分の実務を抱えながら、人の育成も求められる。
その中で、心のどこかに
「自分には無理かもしれない」
「どうせ言っても変わらない」
「結局、自分が抱えるしかない」
という思いが生まれると、組織の実行力は少しずつ弱くなっていきます。
だからこそ大切なのが、幹部社員のエフィカシー、つまり自己効力感を高めることです。
自己効力感とは、単なる自信ではありません。
「自分の関わりで、職場は少し良くできる」
「自分の言葉や行動には、意味がある」
そう感じられる力です。
幹部社員の自己効力感が高まると、部下への関わり方が変わります。
問題をただ抱え込むのではなく、「何を変えればよいか」を考えられるようになります。
社長の方針を、自分の言葉で現場に伝えられるようになります。
部署間の課題にも、他責ではなく協働の姿勢で向き合いやすくなります。
幹部が前を向くと、現場の空気は変わります。
幹部が「できるかもしれない」と思えることは、部下にとって大きな安心になります。
幹部社員向けのリーダーコーチングは、単に悩みを整理する時間ではありません。
自分の役割を見つめ直し、これまで培ってきた強みや経験に気づき、部下との関わり方や社長との向き合い方を整えていく時間です。
対話を重ねる中で、幹部自身が
「自分にもできることがある」
「この立場だからこそ果たせる役割がある」
と感じられるようになると、表情や言葉、部下への関わり方が少しずつ変わっていきます。
その小さな変化が、職場の空気を変え、幹部自身のリーダーとしての手応えにもつながっていきます。
会社を変えるのは、社長の言葉だけではありません。
現場に近い幹部社員が、自分の役割に誇りを持ち、前向きに人と職場に関わっていくこと。
そこから、人が育つ会社づくりは大きく前に進み始めます。
幹部社員が疲弊している。
管理職が自信を失っている。
現場を任せたい人材に、もう一段成長してほしい。
そう感じている社長様は、一度、幹部社員向けリーダーコーチングをご検討ください。